歌詞

ブルースマン

どんなに飲んだって酔わないね
いつもはあんなに酔っぱらうのに

風が吹く時だけ歌いましょう
だけどいつだって風は吹いてた

君はブルースマン 僕の友達
あの頃の事を思い出したよ

君の歌が終わったら 誰とも話さずに
店を出よう 街が美しいだろう

すぐに出よう 街が美しいだろう

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2011年作詞作曲)

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ロックンロールⅡ

ラララ・・・
人間が作るロックンロールに嫌気がさしてきた

ラララ・・・
人間が歌うロックンロールが邪魔になってきた

君は僕が終わってると言った
ありがとう 僕は知らないうちに始まってたんだな

君は僕が嘘つきだと言った
ありがとう 僕は一度位は本当だったんだね

ラララ・・・
2017.11.20 ケンカの時の歌

ラララ・・・
お前の知ってるロックンロールはロックンロールじゃない

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2017年作詞作曲)

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7月12日、13日

色とりどりの光の下に集まる時は歌う時
蛍光灯の下に僕らが集まる時はどんな時?

君の家のそばの会館で今日は君のお葬式
はじめて来たよ 君のギターが君がいないのにあるとこへ

レスポールジュニア ジャズコーラス 
ジョニサン ラモーンズ RCサクセション

君の部屋から運ばれたもの

新琴似っぽい住宅が 夕焼けの中 続いている
黒い影よりも黒い服とそれよりもっと黒い夜と

みんなの吸いすぎたタバコの煙が空に昇っていく
煙は雲になり次の日の朝早くからの雨になる

トムとジェリー ドラフトワン
君のお父さんとお母さん

君と一緒に暮らしてた人

知ってる人や知らない人が色んな事を話している
怒る人 泣く人 笑う人 みんな君を意識しながら

未来の事も過去の事も同んなじように話しましょ
雨の中 君を忘れたら 君は僕になるのだろう

猫背 泥酔 ロックンロール
悪い評判 僕に優しい

僕も君に優しかったもんね

君は僕に優しかったもんな

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2009年作詞作曲)

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夜明け前

夜明け前 君は何をしている
僕はNHKの外国の景色を見てる

夜明け前 君は何をしている
その前に君はどこで暮らしている

夜明け前 君は何をしている
僕は川崎のアパートで秋を向えている

夜明け前 君は何をしている
冬が始まりそうか それともまだ夏か

僕は君の事を思い出すたびに
最後の最後に一度だけ 君と憎しみ合った事を後悔している

夜明け前 君は何をしている
僕の部屋ではヨモギネコと女の子が寝ているよ

夜明け前 君は何をしている
あの事を思い出す時も眠れる部屋があるか

僕は君の事を思い出すたびに
最後の最後くらいは 君に本当の事を言えばよかったと後悔している

僕は君の事を思い出すたびに
最後の最後まで一度も 君が本当の事を言わなかった事を後悔している

夜明け前 君は何をしている
僕はこの歌ができたから明日のライブで歌うよ

夜明け前 君は何をしている
夜が明けたよ NHKでは全国の天気予報 君の街はどこかな

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2007年作詞作曲)

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MOON PALACE

あのスーパーは大手だから 潰れる事はないんだろう
でもムーンパレスがなくなって 永遠に買い物に行く事もないんだな
さようなら スーパーとムーンパレス

向いの北光病院の駐車場が駐車場で
思い返すのはやっぱ冬だな 白い息と排気ガスと街の流れ
さようなら 駐車場とムーンパレス

夜が少しでも長引くように 塞いだ窓 でも夜が明けて
朝日の中は恥ずかしいね お別れに振った手はすぐにポケットへ
さようなら 長い夜とムーンパレス

毎晩行ったり 久しぶりも その夜だけ動く時計
止めたり進めたり戻したり 僕の時間は自由自在

でもムーンパレスがなくなった 時計はただ進んでいく
どこにいても いつも 今だって 時計はただカチカチと進んでいく
さようなら 若い僕とムーンパレス

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2008年作詞作曲)

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アズミ

8年前の10月1日 161倉庫であなたをはじめて見た
あれからもうそんなに経ったのか それしか経たないのか 日によって違うけど

あなたは今夜もどこかで歌っている 僕はそれを布団で聞いている
あなたは夕方 バスに揺られている 僕はソファーで揺れを感じている

夕焼けを何百回? 朝焼けは何千回? 見逃している僕は年もとらないで
夕方 バスは夕日を見せるため あなたを揺らしている あなたは年をとる

8年後の11月 横浜へ久しぶりにあなたを見に行ってみたんだ
変わらないのは輝いている目だけ 木のような人だな 旅は風がするよ

恋人は何十人? 流れ星は何百個? 見逃している僕は年もとらないで
海風は木々を揺らしている あなたを揺らしている あなたは年をとる

さよならは何千回? 思い出すの何万回? 見逃している僕は年もとらないで
思い出は夜をぬらしている あなたをぬらしている あなたは年をとる

明日もバスは夕日を見せるため あなたを揺らしている あなたは年をとる

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2008年作詞作曲)

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丘の上の学校からどっかへ行っちゃった君へ

図書館を出て 風が吹いたり吹かなかったりも夏だな
君の事をなぜか思い出す

自転車をこいで 雨が降ったり降らなかったりも夏だね
君の事を急に思い出す

丘の上の学校からどっかへ行っちゃった君が
僕の事をどんな時に思い出すか知らないけど

図書館を出て 風が吹いたり吹かなかったりも夏だな
って時に僕は君を思い出す

丘の上の学校からどっかへ消えちゃった君が
僕の事をどんな時に思い出すか知らないけど

自転車をこいで 雨が降ったり降らなかったりも夏だね
って時に僕は君を思い出す

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2010年作詞作曲)

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サマー

風が吹いたら 猫が目を覚まし
夏のニオイを 目を細めて嗅ぐ

いつのまにかさ 悲しい日々が
ずっと続く事も 消えてなくなった

夏の空を見た時に 思う事は変わったけど
夏の空を見る事は 変わらない僕です

海を見に行く 電車に乗って
君の手をつなぎ 早起きするのさ

どうしたんだろ 悲しい雨が
止まないどころか 降る事もないよ

夏の海を見た時に 思う事は変わったけど
夏の海を見る事は 変わらないようです

僕の事を変わったねと 言う人が沢山いるよ
変わったのは心だけ 僕は変わらないのに

夜になったら 猫が目を覚まし
テーブルの下で 眠そうにしながら

僕が眠るまで 起きているんだ
こんな日々が 続けばいいのにな

4thアルバム「ブルースマン」収録録
(2012年作詞作曲)

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ヘルメットヘアー

君の髪が肩までのびて
僕と同じになったなら
結婚してくれるって言ったのに

君は少しのびたらすぐに切ってしまう
ヘルメットヘアーで
自分の事 守っているんだ
きっと多分 僕をおそれて

結婚したら 酒はやめる
なんなら入院してもいい
次のアルバムで金だって返せる

だけどいつも少しのびたら切ってしまう
ヘルメットヘアーさ
自分の事 守っているんだ
きっとそうだ 僕をおそれて

だけど今回は少し様子が変だな
髪がのびてきてる
ヘルメットをやめたら 誰が君を守るの?
僕が守るよ

君の髪が肩までのびて
僕と同じになったから
結婚しよう 街の教会で

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2018年作詞作曲)

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僕のレテパシーズのテーマ

このまま僕が消えたんじゃ 君達はどーすんの?
悲しむ人はいるけれど 僕の方が悲しいじゃん

明日には君の事 好きになっているかも知れない
明日には君の事 友達って思える気がする

だからこのまま僕は消える
ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のレテパシーズが好き
あなたよりも好き

このまま君が消えたんじゃ 僕達はどーすんの?
悲しむ人はいるけれど 君の方が悲しいじゃん

明日には僕の事 好きになっているかも知れない
明日には僕の事 友達って思えているかも

だからこのまま僕は消える
ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のレテパシーズが好き
あなたよりも好き

4thアルバム「ブルースマン」収録
(2010年作詞作曲)

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深海

ここは昔 深海だったから アンモナイトの化石がとれるんだ
三笠市立博物館の窓から 潜水艦みたいな ぶ厚い窓から見てる

無音の雪はあの頃の海だね
無音の雪はあの頃の様だね

深海 僕にはなぜだか懐かしい
なんでだろう さようなら 全部

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2016年作詞作曲)

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夜に名前を

夜になっても南からやって来た雨雲は終わらずに
引っ越しの最中の君の部屋には まだ何にも置いていないから

来ないガス屋を待つ 留守番の僕は
窓の外にずっと続く送電線と
雨の夜を走る電車を眺めてたら
こんな夜に名前をつけようと思ったんだ

ちょっと長いけど 以下名前

「誰かからの悲しみを悲しみのまんま
誰かからの憎しみを憎しみのまんま
誰かからの喜びを喜びのまんま
誰かからの愛を愛のまんま
次の誰かに渡すのが人間だけど
僕の友達はそれができずに病気って医者に言われて
国から毎月数万円もらってるけど
そのどちらにもならないで
悲しみも憎しみも喜びも愛も他の誰にも渡さずに
歌を歌うのが天使なんだから
歌手っていうのは天使って事なんだと思うんだ。」って名前にしよう

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2011年作詞作曲)

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ホープちゃん

片手の無い猫が僕の手をなめて 顔をずいぶんとすりつけてくるから
なんてかわいいんだと思って しばらくそのままやらせておいたんだ

動物病院で働いていた頃 休憩時間にオリから出して
毎日5分だけ 患者が来るまでその猫と遊んでいた

そしていつも僕の手をなめては 手の無い方のさ 顔だけをさ 僕の手にすりつけてきてた
僕はただもう嬉しくて「ありがとう」とか「愛してる」とか思った事を言っていた

だけど今思えば手の無い方の顔を洗えないから 僕の手を使って洗っていただけなんじゃないの?

その証拠に今思えばいつも さんざんなめてすりつけたあとには
手のある方の顔をずっと自分で洗っていたもんね

だまされてたんだな でも いい時間だったな

僕が来ないと洗えない 片方のさ 顔だけをさ 僕の手にすりつけてきてた
僕はただ何も知らなくて「ありがとう」とか「愛してる」とか思った事を言っていた

だけど今思えば確実に手の無い方の顔を洗っていただけなんだよ 絶対

その証拠に君の顔は手のある方は白いけど
手の無い方は言いづらいけど どうあがいても黄ばんでいたもんね

だまされたけれどさ 愛しているよ 今も
だまされたけれどさ それで生きてこ 僕は

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2013年作詞作曲)

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ラブソング

ビルも車も四角だから 空を見上げただけ
君と過ごした五年間 歌が出来なかったのが

君に対するラブソングだと 僕は思ってた
死にたい気分の時だけ 歌は出来たから

君と過ごした五年間 歌は出来なかった
君と過ごした五年間は 悲しくなかった

月も星も遠くなって 君の手をつないだ
君と過ごした五年間 ギターを弾かなかったのが

君に対するラブソングだと 僕は思ってた
死にたい気分の時だけ ギターを弾いていた

君と過ごした五年間 ギターを弾かなかった
君と過ごした五年間は 悲しくなかった

はげしい雨のその中で ハードなレインの真ん中で
君とキスをした 傘はいらなかったのさ

君と過ごした五年間 空を見なかった
君と過ごした五年間は 悲しくなかった

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2016年作詞作曲)

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雨の日々

思い出をつくろう そしていつも思い出そう
僕らは今日が苦手で いつも昨日を話してる

今日を捨ててしまおう すぐに思い出せるように
昨日を語り、今日を捨て、そして明日をチラ見する

雨の日々が続いてるように 傘が増えてしまうように
増えすぎだね、なんて言っていた 傘が気付けば無いように

別に悲しくなく とても楽しくやってるよ
何だか少し遅いだけ 今が今も思い出のよう

だから今日を捨ててしまおう いつも思い出せるように
昨日に出会い、今日思い、そして明日をチラ見する

雨の日々が続いてるように 傘が増えてしまうように
増えすぎだね、なんて言っていた 傘が気付けば無いように

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2009年作詞作曲)

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ていくいっといーじー

その日かなり卑屈に 君の笑顔を見た
夜は重なり合ってる 昔も今も未来も全て

僕はここがどこなのか わからないよな気分でデート中
路上の少女が歌う「世界を変えたい。」って歌詞の前 通過中

ていくいっといーじー 世界を変えるなんて
ていくいっといーじー バカな事を言うんだな
ていくいっといーじー 変えるどころか世界は全部
ていくいっといーじー 君が作ったんだよ

バカ 君の責任さ

ゴッホの絵のようだ ゴッホの絵のように見えるんだ
街も人もあのこも 飛び降りるあの光の感覚も
油絵の具の中さ ずっとそう感じていたんだ
油絵の具の海で ずっと僕見ていたんだよ

ていくいっといーじー 夜が長すぎだな
ていくいっといーじー 早く帰ればよかったんだよ
ていくいっといーじー 「でも眠ったら朝だ。」なんて
ていくいっといーじー 世の中に慣れた人のセリフ

「でも僕また起きたらゴッホ。」笑

ていくいっといーじー 世界を変えるなんて
ていくいっといーじー バカな事を言うんだな
ていくいっといーじー 変えるどころか世界は全部
ていくいっといーじー 君が作ったんだよ

僕が作ったんだよ 全部

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2013年作詞作曲)

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君の思い出

君の悲しい思い出を 浅草の食堂で聞く
君の旅行の写真を 神楽坂の喫茶店で見る

梅雨の始めの日に 薄曇りの日に
アジサイの始めと バラの終わりに

君のおじいさんの話を 江ノ島の崖の上で聞く
光と雲の呼び名を 江ノ島の崖の下で聞く

夏の終わりの日に 君のとなりで見た
知らない町の明かりや リンゴ畑を

君の小学校の話を 東高円寺で聞く
悲しみも喜びも 遠くを見ながらね

キリストの生まれた日に 下北沢で見て
大丈夫な気がした 関係のない事さ

君の思い出を聞く 僕の目玉は
いつも遠くを見てて そこで会ってた

そこで会ってた そこで会ってた

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2011年作詞作曲)

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ユーレイ

この世に未練があって 成仏できない人が
道路や山やビルや そこここにいるという

念仏は唱えた 花や果物も供えた
だけどもまだいるみたい 僕には見えないけど

恋人は明かりをつけたまま ソファーで眠っている
君みたいなあきらめの悪いやつが ユーレイになるのさ

立派な葬式を出しても お線香をあげても
見える人の話では うじゃうじゃいるという

まだ何かいい事があると思っているのかな
棺桶では眠れない 墓の下では眠らない

恋人は布団にもぐらずに 居間でまたうたた寝
君みたいなあきらめの悪いやつが ユーレイになるのさ

布団で寝てくれないか ソファーに座りたいから
寝室に行ってくれよ じゃまでしょうがないのさ

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2008年作詞作曲)

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バスが来るまで

1時間に1本しか来ない バス停を目指し
君と二人で大学の近道を急ぐ

夏になったよな 昨日あたりから 水銀灯に
群がるでかい夏の虫と 恐がる君と僕と

坂の上 バス停が見える 夕日が残ってる
バスは行ってしまったね 夜がやって来た

僕らは僕らの住んでいる 街に背を向けて
次のバスが来るまでは ここで暮らそうよ

カメラ屋の広告がついている バス停のベンチの
缶詰の灰皿が揺れて 高い音を鳴らす

夏の風だよな 昨日あたりから 女子高生の
夏服の短いスカートに喜ぶ君と僕と

まだ来ない バス停の上で 星が増えている
バスが行ってしまったら どこかへ行けました

僕らは僕らの持っている 全てに背を向けて
次のバスが来るまでは ここで暮らそうよ

まだ来ない バス停で僕ら 別に話さずに
バスが行ってしまったら どこかへ行けました

僕らは僕らの住んでいる 街に背を向けて
次のバスが来るまでは ここで暮らそうよ

僕らは僕らを待っている 全てに背を向けて
次のバスが来るまでは ここで暮らそうよ

バスが来るまでは ここで暮らそうよ

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2007年作詞作曲)

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永遠に、たまに

いつでも何かを忘れてるような
大切な誰かを置いてきたような
でも 永遠に、たまに

流れ星 最後に光ってるような
三回も願わずに 一回でいいよ
ただ 永遠に、たまに

雨水で出来てた 透明な海も
少しだけ過ごした 透明な君も
ほら 永遠に、たまに

3rdアルバム「永遠に、たまに」収録
(2017年作詞作曲)

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見知らぬ青年との会話

世界が終わるから 後悔ないように
生きて下さいと いきなり言われたが

この世界が終わっても 終われるものなんて
何一つもないから 僕は大丈夫です

そう答えたら その青年は
どちらかと言うと 嬉しそうでした

なあ 見知らぬ青年よ 世界が終わっても
終わることなんて できやしないんだよ

死んでしまっても 生きてしまっても
終わることなんて できやしないんだよ

で、気分のよくなった その青年は
あなたにとってジャズとはなんですか?と聞いてきた

JR南武線の久地駅から津田山駅の
進行方向の左の窓から見える

歩道の横に張ってある青い金網の鉄線が
各駅停車のスピードで僕の脳みそに刺さっていく

あの感覚が僕のラッパの音なんです、と答えたら
青年は満足そうに街へ消えてった

青年よ お前の恋がうまくいくといいな
もうちょっとオシャレにして 会話も選べよ

僕は今日あのこに会える ただそれだけで
ブルーハーツのファーストみたいさ

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2012年作詞作曲)

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空知

僕の頭の中にまで届く 風が吹くのはこの町くらいで
そんな時には空の上だって 誰かがいるような気がするのさ

明日の天気はきっと晴れだな 僕の頭もなんだかサラサラ
クラゲのうすい皮を引き裂いて 不安を懐かしくした青空だから

僕の一番好きなのは五月 空知の人ならみんなそうかな
古い線路の上は今だって 何も変わらずにしゃべり続けている

僕はその風のようなおしゃべりを いつも頭の中で鳴らしては
いつも突然泣きたくなるのさ いつも突然死にたくなるのさ

だけどなんだかボーっと見てた なんだかボーっとしてた
なんだかボーっと見上げた だから大好きなんだろ

あー空知が好き!! 空知大好き!!

いつか悲しいうわさを聞いたり 不安な気持ちのままで死んでも
僕の心はいつでもこうだよ 何も心配しなくてもいいよ

空にはいつも誰かいるようで ここにはいつも誰もいないみたい
だから突然悲しくなるのさ だから突然うれしくなるのさ

そしてなんだかボーっと見てた なんだかボーっとしてた
なんだかボーっと見上げた だから大好きなんだろ

あー空知が好き!! 空知大好き!!

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2002年作詞作曲)

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ハローグッバイファックユー

バカにされたのに 僕は今も歌っているね
ハローグッバイファックユー でも水田の光

バンドをやめて君は何をやめれたのかな?
ビリーブアイラブファックユー あいつらくらい消せたかい?

水飲み場の虹を僕は今も作っています
それを仕事にできないのが 今一番の悩み

ワンダーランドで育った 君の歌がワンダーで
何が悪いんだミステリー 歌詞だけは直すなよ

何もかも絶望をして 君が降りたバスは
何もかも絶望したまま 変わらず行くのだ

さんざん笑って作った あんな夏の一日は
いつでもまた作れるから ためらわず壊そうぜ

バカにされたまま 僕は今日も歌っているね
ハローグッバイファックユー でも前方の光

夜の海を超えて君はロマンチックな空へ
だけど夜の海の冷たさの中だけに俺を思い出せよ

何もかも白紙にして 君が降りたバスは
何もかも白紙にしたまま 変わらず行くのだ

さんざん泣いて作った こんな冬の一日は
いつでもまた作れるから ためらわず壊そうぜ

さんざん笑って作った あんな夏の一日は
誰でもすぐ作れるから ためらわず壊そうぜ

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2012年作詞作曲)

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夕焼けより

誰かが作った そのマンガは
夕焼けより楽しいんだね

誰かが作った その音楽は
夕焼けより美しいんだね

だって電車の外の夕焼けを
誰も見向きもせずに マンガや音楽を楽しんでるから

僕がいつかマンガを作っても
夕焼けよりおもしろい本は作れないだろう

僕がいつか音楽を作っても
夕焼けより美しい曲は作れないだろう

僕のマンガの感動のラストシーン
君は読むのをやめて 電車の外の夕焼けを見る

夕焼けの京王線 多摩川を渡る時
電車の中は夕焼けより
素晴らしいマンガや音楽があふれてる

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2007年作詞作曲)

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通りに座って ちょっと酔っぱらって 見ていたものは車の流れ
一台一台の車の色を 僕はていねいに 目に溶かし込んだ

ちょうど2千台を溶かし込んだ時 出来上がったのは緑がかった青
僕には それが なぜか 青信号に見えたんだ 行くよ

どこへ ここじゃないとこへ ここじゃない所もすぐにここになる
だから僕はいつもここにいるよ そうだな 北の中の北

北北西でもなく北北東でもなく 僕の大好きな北の中の北
僕の言葉は雪だな 溶けてぬれるのが 君の顔ならいいな

このまま僕はここにいるよ 君がさっきいたように 冬もさっきまでいたよ
このまま僕は北にいるよ 君が僕を好きなように 僕も僕が好きだよ

うちわをあおいで 空気を動かす 思い出したのは22回分の夏
新しい街では季節は 浮浪者のようにじっとうずくまる

東京にいる 札幌にいた アラスカに行きたい 沖縄はどこ
月形で見上げ 岩見沢で見た 君に会ったのは真夜中の海

新しい風は 僕の体と 街を半分に 平等に吹く
それを知らないお前なんかと話したもんだからすぐに死にたいよ

朝の天気予報では知らない南の町だけが雨
僕がその時思った事を 君がのぞきこんでくれたらいいな

このまま僕はここにいるよ 君がいなくなったように 冬もいなくなったよ
このまま僕は北にいるよ 君が僕を嫌いなように 僕も僕が嫌いだよ

北を見すえる目玉が 行き過ぎて地球をぐるっと一回り
たまには星が上にあるのも 気に食わない時がある

いつか いつでもいいから なんだったら今でもいいよ
北を冬の終わる瞬間を僕の歌に出来たらいいな

ラララ…

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2005年作詞作曲)

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東区が恋しくて

東区が恋しくて 君はまた自転車をこいでいく
夏の日を取り戻しに 君はまた自転車をこいでいく

君の好きな夏の川に浮かぶ小さなトンボの死がいよ
どうかいつまでも「死んでいてね」と君は大きな海を思っています

子供のニオイの染みついた君の服が
つかれた顔をして今日もこの部屋に戻る
君の歌の中に誰もいないようなら
君も川に浮んで海を待てばいい

東区が恋しくて 君はまたつらそうな顔をする
夏の日が終っちゃうから 始まらないようにふとんから出てこない

君のキライなサイテーな奴らが、笑う学校のプールのニオイを
君はふとんの中でかいでる そして今日見た夢を僕に話す

君の話す夢の中に僕はいないから
安心して僕は君の肩に手を伸ばす
伸ばした僕のうではまだ白いまんまで
夏が始まってるなんて気付いてないみたい

子供のニオイの染みついた君の服が
つかれた顔をして今日もこの部屋に戻る
君の歌の中に誰もいないようなら
君も川に浮んで海を待てばいい

東区が恋しくて 君はまだ自転車をこいでます

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2003年作詞作曲)

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再会

ずっと歩いてる 夏の町外れ
インターチェンジの遠い静けさと
橋の上を行くオートバイの音
きっと今頃さ 君も歩いてる

君に会うために必要なものは
南の星座をポケットに隠して
風が吹いたなら 君に会っている

あんなベンチなら 君のためにある
僕は座らずに横に立っていよう
だめになった君は今も歌ってる
夏の町角は今も輝いてる 

僕に会うために必要な事さ
一口目のビールは夜に溶かさなきゃ
それから君は優しくなってく 僕に会っている

君が車をまだ持っていた頃
寝不足の顔で僕ら別れたね
あれから何度か君に会ったけど
再会はできない そんな気がしないか?

君に会うために必要なものは
南の星座をポケットに隠して
風が吹いたなら 君に会っている

僕に会うために必要な事さ
一口目のビールは夜に溶かさなきゃ
それから君は優しくなってく 僕に会っている

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2009年作詞作曲)

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札幌ナンバーの最後

死にたくなる時は左手を胸に置き 
出来るだけ遠くの空を見つめていよう

海まで9kmの青い看板の下で
優しくなりたいね お前の言葉を聞いた

もしも今、キヨシローに愛し合ってるかと聞かれても
僕にはただヘラヘラと笑うしか出来ないだろう

あいつが死んだ時 キャメルのラクダが泣いた
その歌が遠くの戦場で雨になった

生まれ変わる時はテレビなんかないとこで
戦争が起きても気付かずに笑っていよう

もしも今、キヨシローに夢を持ってるかと聞かれても
僕にはただヘラヘラと笑うしか出来ないだろう

夜の街 雪が降り 札幌ナンバー ペシャンコ
あーキレイだなあ

もしも今、キヨシローに愛し合ってるかと聞かれても
僕にはただヘラヘラと笑うしか出来ないだろう

夜の街 雪が降り 札幌ナンバー ペシャンコ
あーキレイだなあ

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2002年作詞作曲)

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夏のしっぽ

タマネギ畑の風に君の髪が揺れる
自転車で田舎道 君を送って行くよ
立ち乗りの自転車は君のおしりも揺れて
僕の心も揺れる スカートの擦れたあと

トラクターのおじさんの首にまいたタオル
グルグルでおもしろい 白い雲のカタチ
赤さびの屋根の下 お母さんと一休み
タマネギを入れる箱 宝物の光りかた

夏の空で抱きしめて まだおつりがくるくらい
小さな体で走る 大きな君の心
壊れてしまいそうな 君の笑顔を見てる
僕の下の水たまり 空と同じ深さ

コカコーラの空缶と透明なガラスビン
ロマンチックなゴミが僕らを透かして見せる
思い出すのはきっとそんな小さな言葉
サイダーの王冠や捨てられたエロイ本

君の家が近づいて 夕焼けが沈む頃
冷たい風が吹いて 君が星に気が付いた
夏のしっぽが見える 君と夏のおしり
とても良く似てる 間違えてしまいそう

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2001年作詞作曲)

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ロックンロール

高円寺の北口のアコムで金を借りて出た後
ビルの入り口の有線が歌う 古いロックンロールを

聞きながら厚着の師走の北口の人達を眺める
人も鳩も噴水も車もみんな同んなじに見えた

「美しいな」と呟いたのは誰かの霊だろ
だけども僕も同感で嬉しくなってきてる

有線の2曲目もやはりロックンロールで
知らない外人が僕を美しくさせた

借りた金も金はやはり金で金が有る気になる
久しぶりに本物のビールを飲みながら聞いてる

ああ、ロックンロールなんて 始めた気も無いし
続ける気も無いけど やめる気も無いね

「ざまあみろ」 英語だとなんつーの? 「Let`s go」

3曲目もやっぱり古いロックンロールで
僕が思う事は知ってる事ばかりだ

忘れてたわけではきっと無いんだろうけど
久しぶりの再会で涙が溢れるだけ

高円寺の北口のアコムで金を借りて出た後
ビルの入り口の有線が歌う 古いロックンロールが

もしもいつか「あなたにとってロックとはなんですか?」という
バカなインタビュアーに僕が答える適当な答え

「ざまあみろ」 

「Let`s go」

2ndアルバム「愛してるよ」収録
(2015年作詞作曲)

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17

セブンティーン その日 外は大雪で僕はカーテンの向こう 外ばかり見てた
セブンティーン 別に晴れても雪でも 外ばかり見てたから 変わりはないけれど
その日は朝から雪の色しか見なかったので あなたの絵の色が痛いよ
世界中の人からさ 死ねと言われた気がした 誰も殺してはくれないのに セブンティーン

セブンティーン 満員の教室と今、同じ感覚で外だけを見てる
セブンティーン 僕は慣れてしまったよ 満員の電車から外だけを見てる
授業の途中でさ 教室から逃げたよ 図書室へあなたの絵を見に行く
はじめての時は少しとまどったけれど 今は慣れてしまえたんだな セブンティーン

セブンティーン その日 外は大雪で僕はカーテンの向こう 外ばかり見てた
満員の教室から図書室へ 渡り廊下を渡る時も 雪だけを見てた
その日は朝から雪の色しか見なかったので あなたの絵の色がつらいよ
世界中の人からさ 死ねと言われた気がした だけど誰も殺してくれないな セブンティーン
僕を殺すのは僕だけさ セブンティーン
僕を殺せるのは僕だけさ セブンティーン

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2014年作詞作曲)

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ロックンロールじゃ踊れない

若者がロックンロールで遊んでる
「人々を一人一人眺めたら
ほらこんなにも素敵な世界でしょ?」って
言われたような気がして ロックンロールじゃ踊れない

あんなに大嫌いだった人達の事が
なんだか この頃 素敵に見えてきて
あんなに大好きだった 自分の事が嫌いになった
僕は変わってしまった

中年もロックンロールで遊んでる
夕暮れのような 友情と愛と恋と
たくさんの思い出達の8ビートが速すぎて
美しすぎて 無理だよ ロックンロールじゃ踊れない

あんなに目障りだった人達の事が 
なんだか とっても素敵に見えてきて
あんなにずっと一緒にいた 自分の事が目障りになった
僕は変わってしまった

嫌いになった
僕は変わってしまった

無理だよ 僕は
ロックンロールじゃ踊れない

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2010年作詞作曲)

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ロマンチック

海に捨てられた空缶は 色んな物を見てきた
穴が開き錆がついて やっと海になれたのに
ボランティアに拾われて カップヌードルの容器と
ゴミ袋に入れられて またゴミに戻された

Oh yeah ロマンチック

人殺し少年は 色んな空を見てきた
日が昇り 日が沈み やっと空になれたのに
警察につかまって 同級生は出現
施設に入れられて また人に戻された

woo yeah ロマンチック

森に捨てられた車 色んな天気の中で
四つの季節集めて やっと森になれたのに
土地の所有者が見つけ 怒って電話して
業者に運ばれて また鉄に戻された

Oh yeah ロマンチック

古い名作の絵画 色んな暮らしを見たよ
価値のわからぬジジイの家で やっとしみになれたのに
ジジイが死んで見つかり セザンヌとさわがれて
オークションに出されて また名作に戻された

woo yeah ロマンチック

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2004年作詞作曲)

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プレスカブのスピードで

プレスカブのスピードで 旅に出るの
プレスカブのスピードで 新しい朝へと

時速40kmの風になるの
時速40kmの歌にのせて

プレスカブのスピードで お前らの事など
プレスカブのスピードで 忘れてしまえるの

プレスカブのスピードで 旅に出たの
プレスカブのスピードで 夜風と並走

時速80kmじゃ 風を切り裂くだけ
時速40kmなら 風になるの

プレスカブのスピードで お前らの事など
プレスカブのスピードで 忘れてしまえるの

忘れてしまうの

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2008年作詞作曲)

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SFマンボ

精神障害者は天使 ちほう老人は神様
君が優しくした分だけ 天国に近づける
天国のえらい人が 君の優しさをはかるため
精神障害者は天使 ちほう老人は神様

どこまでも行こうなんて どうしようもないね
君の事が好きで好きでたまらないから
自殺をしようなんて 悲しすぎるだけだよ
精神障害者は天使 ちほう老人は神様

精神障害者は天使 ちほう老人は神様
君が冷たくした分だけ 地獄に近づける
地獄のえらい人が 君の冷たさをはかるため
精神障害者は天使 ちほう老人は神様

どこまでも行こうなんて どうしようもないね
君の事が好きで好きでたまらないから
長生きしようなんて くだらない事言うなよ
精神障害者は天使 ちほう老人は神様

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2002年作詞作曲)

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君とスピッツ

君はスピッツが好き
君は洗い物をする時に毎回スピッツをかけている
君はスピッツが好き

僕もいいな、と思い 
一人で洗い物をする時にスピッツかけてみたけれど
そんなに良くはなかった

なんでだろう 君が中2の頃に作ったカセットテープ
君が聞いてるのを聞いてる時は あんなにいいのにね

君はスピッツが好き
君は掃除機をかけてる時もほとんど聞こえていないのに
毎回スピッツを聞く

僕もいいな、と思い
一人で掃除機をかけてる時にスピッツかけてみたけれど
あんまり良くはなかった(聞こえないしね)

なんでだろう 君が中2の頃から聞いていたカセットテープ
君が聞いてるのを聞いてる時は あんなにいいのにな

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2009年作詞作曲)

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君しかいない

誰もいない惑星で 僕一人で過ごし
遠い星のラジオの声に 耳を澄ましては消した

誰もいないと思ったのに 君を見つけたので
一人じゃなくて 二人になっただけの事

遠い星の人達が この星を覗けば
二人でいる僕達は 恋人に見えるだろう

とても君は楽しいし 素敵だと思うが
この星には僕らしか いないだけの事

遠い星の人達が この星を覗けば
二人でいる僕達は 友達に見えるだろう

愛の言葉は囁かず 乾杯も握手もない
他に誰もいないからさ 君しかいないだけ

遠い星の人達が この星を覗けば
二人きりの僕達は 家族に見えるだろう

友達に見えるだろう 恋人に見えるだろう

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2007年作詞作曲)

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やさしい人

死にかけの猫が 笑う時にだけ
愛を感じる 君の事が好きだよ

海や山には連れて行けないけど
歌を歌うから 聞きに来ておくれ

夜になったら 月が出るように
朝になったら 人が歩くように

あたり前の事 君の悲しみは
ずっと続くんだ 君が君ならば

傘をさしたら君はぬれないけど 街はぬれるだろ?
街がぬれると君は悲しくなる 傘をさしてても

さっきまでベンチにいた誰かが消えているように
ちゃんと風景になれてるね 君は やさしい人だから

死にかけの君が 笑うのを見たよ
愛を感じたよ 僕の事も好きだよ

傘をさしたら君はぬれないけど 街はぬれるだろ?
街がぬれると君は悲しくなる 傘をさしてても

さっきまでベンチにいた誰かが消えているように
ちゃんと風景になれてるね 君は やさしい人だから

死にかけの猫が 笑う時にだけ
愛を感じる 君の事が好きだよ

死にかけの君が 笑うのを見たよ
愛を感じたよ 僕の事も好きだよ

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2012年作詞作曲)

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海へ行こうよ

海へ行こうよ テトラポットの上で
ラジオでも聞こうよ きっといい曲がかかるよ

海へ行こうよ 雨が降ったっていいし
傘はじゃまだから 別に持って行かなくてもいいんじゃないか

海へ行こうよ 人が暮らしてるとこで
旅人になろうよ たった半日でいいよ

海へ行こうよ そして夜を向かえたら
別々になろうよ 君は一人でいる方がキレイじゃないか

もう一度だけ僕は 君に話したい事があるんだよ
だから今すぐに 海へ行かないか

海へ行こうよ 悲しみは話すものじゃなく
眺めてるものさ 空と区別できなくなるまで

海へ行こうよ バイクが遠く去って行く
そんな瞬間に きっと波の音が君にも聞こえるだろう

そんな所に立ってたら いつか君は本当に
気が狂っていってしまうだろう 海へ行かないか

最後に一つ僕は 君に伝えたい事があるんだよ
だから今すぐに 海へ行かないか

海へ行こうよ 海へ行こうよ

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2007年作詞作曲)

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愛は風景

たとえば 雨の信号
たとえば 雨の少年
たとえば 笑う少年と僕ら
たとえば 思い出の海

愛は思うものじゃなくて
愛は感じるものじゃなくて
愛はただの風景だから
僕はただ眺めてる

たとえば あの頃の事が
たとえば 冗談みたいに
たとえば 思えるような静かな夜の
街を君が訪れても

愛は触れるものじゃなくて
愛は過ぎていくものじゃなくて
愛はただの風景だから
君もただ眺めてね

愛は消えるものじゃなくて
愛は消えないものじゃなくて
愛はただの風景だから
僕も君も眺めてる

1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」収録
(2009年作詞作曲)

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