3月10日(日) ジャケ作り

アルバムジャケ作りの続きをしに、長谷川大君の家に行く。
今回のジャケは3パターン候補を考えました。

一つは俺が絵を描く。
もう一つは家にいるチェコの古い熊人形にチェコの古いピアニカを持たせた写真。
そして最後は俺の顔写真。

顔写真の場合、毎年3月に入ると花粉症で目が通常の三分の一の大きさになり使い物にならないので(まあ、他人から見れば大差ないかもしれないが、本人は気になるものだ。)一応2月のうちに撮っておいた。

で、3パターンとも作ってみる。
熊の感じが良さそうでしたが、この時点で良くても入稿して出来たCDの色合いは結構変わってきたりするので、なかなか怖い。
熊ジャケ、現段階の写真の感じだと絶妙なんだけど、この手のは一歩間違えるとすげえダサいんだよな。
というわけで、終わらなかったからまた今度作業だ。

ちなみに、1st「僕を殺せるのは僕だけさ」は新宿のマーブルで撮りました。
PAの前あたりの壁をバックにしている。
みんながOKな写真がなかなか撮れず(女子率高かったから写真にうるさかった。)実はこの写真ユキコだけ他の写真からの合成です。
(ちなみに今までのメンバーで写真にうるさかったランキング1位は断トツでいーちゃんです。)

2nd「愛してるよ」は、谷口正造さんの絵です。
買ってない人は知らないでしょうが、中の歌詞のページにも歌それぞれに絵が描いてあるんです。
正造さんは「君しかいない」「東区が恋しくて」のMVも作ってくれました。

3rd「永遠に、たまに」は静岡でのライブの帰り、どっかの砂丘で撮りました。
インスタントカメラで撮ったやつをスキャン?して使いました。
「永遠に、たまに」のMVで歩いてるのがその砂丘。

ジャケット3枚とも気に入っています。
内容も。

毎回ですが、CD完成が近づくにつれ、過去作品にプレッシャーを感じて失踪したくなります。

古宮大志(フルミヤヒロシ)

↓メガネかけりゃ売れんだろ、と安易に考えました。即ボツにされました。すみませんでした。
ボツ

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3月7日(木) 友人の死

昨日の朝、電話があり、友人が亡くなったと知らされた。
亡くなったのは2日で、葬式は今ちょうどやっているとの事だった。
電話を切ってボーっとしたり、色々思い出したりする。
電話では最後に「アルバム期待してますね。」と言われた。
なんか「すげえアルバム作らないとブッ殺しますからね。」と言われたような気がした。

夜になり、大ちゃんから連絡があり「夜空いてます?空いてたらアルバムのジャケット作っちゃいましょう。」との事。
「今の所、死ぬまで予定無いよ。」(事実。)と答え、うちに来てもらい作業。
亡くなった友人の友人達も何人かうちに来る。
大ちゃんは喪服のまま来てくれた。
うちの黒猫は自分より黒い物を攻撃する習性があるので、大ちゃんのズボンに飛びかかっていた。
俺はどうしても飲みたくなり、買いに行こうとしたが止められた。
彼が亡くなる10日前に友人から「(亡くなった友人が)古宮さんに会いたがっているので、今度連れて行きますね。」とメールが来ていた。
俺と大ちゃんは、これもいいね、こっちもいいね、と素晴らしいアルバムに相応しいジャケットを模索し、隣の部屋では童貞一人といい年した女三人がトランプ占いで大はしゃぎしていた。
未来の事で盛り上がり、大声で笑っていた。
みんな彼の事を意識している、優しくて大きな笑い声でした。

一昨日古い写真を探していたら、2016年あたりの写真から亡くなった彼と写っている写真を偶然見つけ、懐かしい気持ちで見てた。
その時は亡くなってるなんて知らなかった。
「愛してるよ」のツアーで仙台に行った時、本番前にぶらぶらしていたらバッタリ会ったんだった。

次の日の朝、亡くなっていた事を知らされた。
たくさん話した事があるわけではないけれど、なんとなく驚きはしなかった。
だからこそいっそう悔やまれます。

古宮大志

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3月5日(火) 高速バス楽器積み込み拒否対処法

最近、部屋でギターを弾いて歌うのが流行っている。
ブームがやって来たここ1週間で、2018年の1年間に部屋で歌った総時間を優に超えているだろう。

次作「ブルースマン」にも、今までの3枚にも収録されていない歌を歌っていると、この後の5枚目のアルバムの事で頭が一杯になってくる。
まだ4枚目が完成してないのに、5枚目の収録曲どころか曲順やアレンジまで考え出してしまう。
まあ現実逃避だ。子供の頃からの悪い癖だ。

でも、色々懐かしい歌を歌っていると、なんかソロでも良いからライブしたいような気がしてきて、そんで、思い出した。
この前の1月のレコーディングの時に発覚したが、うちにはなぜかギターケースが無い。
前まであったはずなんだけど、無くなっていたので、レコーディングの時はしょうが無いからゴミ袋に入れて行きました。

どうしよう、ケース買おうかな、と一瞬思ったが、多分誰か余ってる奴がいるはずだから、次に俺に連絡してきた知り合いに「ケース余ってない?」と聞く事にした。
そう決定した次の日に、「ここにいるよ杉浦」君からメールが来た。
ので、用件もそこそこに「ギターケース余ってない?」と聞くと、「ありますよ。」
「ガットもフォークもエレキも入って、しかも背負えるやつが良いんだけど。」「多分いけますよ。」
というわけで、手に入った。(お金今度払うね。忘れてしまった。)

杉浦君は俺のソロのライブのオファーをしてくれて、ケースも手に入ったし、いっちょ歌うか!と張り切ったが、よく聞くと、狭い居酒屋でのライブらしく、断ってしまった。
昔から、物を食べている人に自分のライブを見られるのが苦手だ。
普通のライブハウスでも、よくあるフード出店とかのイベントはいつも断ってた。
狭い居酒屋だと、もっと気になってしまうだろう。せっかくなのにごめんね。

俺は英語が嫌いで(まあ、日本語も別に好きじゃあないけど。)中一の時に英語は放棄したので、ギターケースにかかれてある英語が読めなかった。
杉浦君に聞くと、「ジェームスですね。」と教えてくれた。
へー、なんかかっこいいじゃん。ジェームス。

ジェームスの布の薄さの話から、「高速バスのトランクにギターを載せてもらえない問題」に話が及んだので、対処法を杉浦君に教えてあげた。
全国のバンドマン、悩んでるでしょう。
しょうがないから教えてあげよう。

まず、ギターケースに洋服を着せる。
荷物係には目を合わさずに無言でギターケースを渡す。
すると「中身は何ですか?楽器ですか?」とくる。
そこで、少し気が狂ってる感じの絶妙な小声でボソボソと「流木の作品です。」と言う。
これで、大体はいける。(流木じゃなくても良いだろうが、相手が怯むやつが良いと思う。)
しつこい人が一度だけいて、中を確認しようとしてきた事があるが、やはり小声の早口で「あ、流木、湿気ダメなんで。」と言うと大丈夫。
俺は毎回これでしのいでいます。

古宮大志(フルミヤヒロシ)

↓何年前だろう。こんな感じ。
写真

↓こういう気がふれた感じのメモなんか貼っとくとより強い。
写真2

↓「ジェームス」いつかバスに乗ろーね。
IMG_0085

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3月4日(月) 雲遊天下

先日のミックス作業の時の事をもう少し。

ミックス作業の時は、待っている時間も結構長い。
色々と意見を出し合う前に、土台となる基礎みたいなのを馬場ちゃんが作ってくれるが、その間は1曲につき30分~1時間くらい暇。
「あー、本でも持ってくれば良かったな。」と思ってたが、近所に色々置いてる本屋があるのを思い出し行ってみた。
セカンド「愛してるよ」の時も、この西荻窪UENでミックスをして、ぷらぷらしてたら見つけた本屋。(店名は忘れたが旅の本ばかりの店。)

その時もレジの所に置いてあった「雲遊天下」が今回も置いてあった。
買って、馬場ちゃんの後ろで読んでたら、色々思い出した。

この季刊誌を初めて買ったのは、高校3年生の時。
地元岩見沢から札幌まで高速バスで1時間。
時計台の2階で行われた友部正人さんのライブを見に行った時、物販コーナーに「雲遊天下」が売っていたので買ったのでした。(友部さんも寄稿していた。今もしている。)
時計台の使用許可に時間の制限があったのだろう、ライブ後、雪が舞う中、外で友部さんが直接販売していた。
俺は「雲遊天下」と持っていなかったアルバム「6月の雨の夜、チルチル ミチルは」を買った。(とても寒かったせいか、「サイン下さい。」や「サイン入れますか?」の言葉も無く「お名前は?」と並んだ客に確認無しで、どんどんサインしていく友部さんの姿を覚えています。)

今回の「雲遊天下」は2018年5月25日発行の129号。
あの時のは2000年10月1日発行の25号。

今回のを読んでると田中研二さんの「チャーリー・フロイドのように」のジャケット写真が載っていて、思い出した。
そのジャケ写真は、あの時の25号にも載っていたのですが、その後、俺が初めてのアルバムを作った時(18~19才位か?当時俺に夢中だったヌルマユの永井君が録ってくれた。)「どんなジャケにする?」と永井君に聞かれて「こういうシンプルなのがいいな。」と見せたのが「チャーリー・フロイドのように」のジャケ写真でした。

馬場ちゃんの背中を見ながら、今まで録音した沢山のアルバム達の事を思い出す。

たくさんの音源を作っては廃盤にしてここまで来たな。
上記の永井君の録音してくれた「僕の頭が火事になったら」もだいぶ昔に廃盤。
馬場ちゃんと録音した「ぴりぴりのファースト」だってあんなに苦労したのに廃盤だ。
昔ソロで作ってたアルバム「古宮MAP」も7枚目まで出したが、廃盤。
今朝、友人からメールが来ていて、昨日のラジオで奈良美智さんがレテパの「北」をかけてくれてたよ、と教えてくれた。
その音源は「LIVE AT MOTION」でこれまた廃盤になったCDだ。

協力してもらったり、迷惑かけたり、その他諸々、色んな人の感情の詰まったアルバムを独断で廃盤にしてきた。
廃盤は死よりも死だろう。いや、死じゃないな、無か。

でも、それで良い。
今ある3枚のアルバム。そんでもって今度の「ブルースマン」。
これらが俺の第一言語になった。
だから無じゃないか、でも今ある3枚、そして次作が素敵じゃないと許される行為では無いよね。廃盤。
がんばんなきゃ。

古宮大志(フルミヤヒロシ)

↓高3の時に買ったのは右。右下にアズミさんの「まんまる月」の歌詞が。
IMG_5987

↓永井君と作ったあのアルバムあたりの事も今度書きますね。
(あのアルバムはいつか再発したいかも。)
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↓このアルバムの中で歌になっているある人が、一昨年俺のソロライブを偶然見てくれてCD買ってくれた。
「17」を気に入って「僕を殺せるのは~」を買ってくれた。嬉しかった。
このサインの日、俺は18才と17日でした。
写真

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3月3日(日) 区役所

色々とあり、区役所に行く。
いじめられるかな、と覚悟して行ったが、バッチリだった。(ああ、本当に良かった。)

区役所に来たのは去年の4月1日以来。
「でも楽しい思い出もたくさんある。悪い時期がたまにあっただけさ。」というのは、僕の大好きなポーグスの映画でのシェインのセリフだが、にしても悪い時期が強烈過ぎた僕らは「いつ離婚しても、あれはウソでした。と言えるようにエイプリルフールに籍を入れよう。」と真夜中の時間外の区役所の警備室に婚姻届を出しに行ったのでした。
本当は昼間に行く予定だったが、直前にやはり揉めて、時間外の日付が変わるギリギリに滑り込んだ。
区役所が閉まってる時間でも、警備室は開いていてそこで提出できます。(経験済みだ。あの時は離婚届だったが。)

しかし書類に不備があり、受理されなそうでしたが、係のオジサンが着ていたシャツを僕が褒めまくったので(赤塚不二夫のシャツだった。)「シャツ褒めてくれたから特別に。」と受理してくれた。

区役所に来たのは去年の4月1日以来。
と書きましたが、本当は違う。
その後、色々あって、やはり真夜中の警備室に一人で離婚届の紙を取りに行った。
同じ赤塚シャツのオジサンが奥から出て来て「はい、離婚届で間違いないですね?」と言いながら俺をチラリと見た。
婚姻の時から大して日にちも経って無かったし、多分俺を覚えている目をしてた。

結局、離婚届は提出しなかった。
あのオジサンに伝えたいね。
「離婚しませんでしたよ。楽しくやってますよ。まあ、たまに悪い時期があるだけさ。」と。

古宮大志(フルミヤヒロシ)

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3月2日(土) 甘いもの

ブログをたまにしか書いていないと、色々心配してくれる人々もいるので、日々の元気でポップな暮らしっぷりも書ける時は書こうと思った。

先日酒の事を書いたが、その次の日の朝、お歳暮のようなサイズの荷物が届く。
宛名を見ると、通販で色々買ってくれたり、ライブにも来てくれる見覚えのあるお客さんの名前。
酒っぽいサイズ感、「ああ、絶対に酒だ。何か地元の銘酒か何かを送ってくれたんだ。行き違いだ。悪い事したな。」
と思ったら、お菓子だった。
甘いものは嫌いで、もし金を積まれても絶対に食べないような人間でしたが、先人達の例にもれず、今は甘いものを異常に欲しています。(ああ、一昨年の時と何もかもが同じだ。)
ので、嬉しかった。山形のAさん、ありがとうございました。

また甘党になるのは予想していたので、形から入るタイプの俺は机の上にお菓子ゾーン(カレーポット?レストランのカレールー入ってるやつ、を使った。昔リサイクルショップでバイトしてたから、ほとんど使わないガラクタみたいなのが、うちには沢山あります。)を作った。

ほたてライト

すごい食欲で、写真のお菓子もどんどん無くなるから、スカスカになった所に頂いた山形名物のラスクを並べました。
楽しい。

古宮大志(フルミヤヒロシ)

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